27歳 女 マタニティーヨガでハッピーに
27歳の専業主婦です。
私は26歳の時に男の子を出産しました。
妊娠を機に仕事をやめたので、妊娠中は安定期に入った頃から週に1回、産院で受けられるマタニティヨガに通っていました。
始めは気分転換にと思い、レッスンを受けてみたのですが、お産の時に姿勢や呼吸方法などが学べるプログラムになっていて、何よりお友だちができたのが楽しかったです。
同じ週数くらいの妊婦さんが多いので、不安や悩みはもちろん、どんな道を散歩しているのかなどといった世間話をできたのがすごく気晴らしになって、マタニティーブルー気味だった私にはとてもありがたい環境でした。
結婚して両親とも離れて過ごしていて、両親とも共働きで電話で話せることも少なかった上、主人も仕事が忙しくあまり家にいられない時期だったので、外で楽しくお話ができる相手ができたのが新鮮で嬉しかったです。
初めて受講した時に、ヨガについての簡単な説明が書かれた紙ももらっているので、それを見ながら自宅でもヨガをしていました。
レッスンは予定日1週間前まで受けていました。
出産当日、朝から陣痛が来たのですが、まだまだ間隔があいていたので、時間を計りながら、陣痛の合間にヨガをして過ごしました。
それが良かったのか、お産がとても順調に進んで、入院してから4時間での出産となりました。
いきむときも、ヨガで習った姿勢を取りながらしていたら、助産師さんにも「上手ですね!」と言われました。
産院で受けられるマタニティーヨガは受講料も安いし、気分転換もできてお産の練習にもなり、いいことづくめでした。
他に予定が無ければ、レッスンは欠かさず受けていたし、家でもたくさん取り組んだし、後悔していることは全くないです。
妊娠中は不安なことも多くて、制限されることも多いからストレスが溜まってしまうこともあると思います。
最初は緊張すると思いますが、マタニティーヨガに限らず、産院でもレッスンを思い切って受けてみると、いい気分転換になります!
40代 6人出産 陣痛は痛くなることはない
40代 6人出産しました。
一番印象的なのはやはり初めての出産です。
やはり陣痛の痛み、どのような感じで赤ちゃんが産まれてくるのか想像がつきません。
よくたとえで鼻からスイカを出すような感じとか色々なたとえ話は聞いたことはありますが、どれも想像つかないものばかりした。
実際に陣痛が来た時も最初はいつもの腹痛よりちょっと痛い感じから始まります。
そのお腹が痛くなった感覚を産婦人科に電話した時に聞かれますので、メモしておくことが大事です。
実際にすごく痛くなってるとそれどころではなくなりますが。
はじめ陣痛が痛くなった時には力みたいのに我慢しなくてはならないその時間がどれだけ続くのかも全く想像つきません。
その時に助産師さんに大体このぐらいの時間に生まれるのでは?
言われました。
ですが、実際初産のためそんなにスムーズには出てこず時間が過ぎていきました。
自分はそこまで頑張ればいいやっと思っていたので、時間が過ぎて自分の頑張る気持ちも緩んでしまい気が朦朧としてしまいました。
このままいつ終わるのだろうかとその後2時間ほどはあまり記憶がありません。
ですが、その後なんとか出産することが出来産まれた赤ちゃんの可愛さは半端なく可愛かったです。
お腹で無事育ったこと、そして陣痛の痛みを乗り越え元気に赤ちゃんが産まれてきてくれたことにひとまず達成感でした。
そしてとっても小さくて弱々しい赤ちゃんは母性本能が芽生えるのでしょうか。
本当にこの子の為に生きていこうと思える瞬間でした。
6回出産しましたが、陣痛の痛みの感じ方はそれぞれだと思います。
私は毎回痛いと声にだして乗り越えるタイプです。
それぞれの陣痛乗り越え方でよいと思っています。
どうやったってそれをのりこえてこそ可愛い赤ちゃんが産まれてくるんですから。
そんな痛かった陣痛も後になってみればすごく痛かったけどぐらいで思い出話になります。
陣痛の想い出は各々の子供で今でも覚えています。
きっといい記憶になると思います。
30歳女 子宮内を手で掻き回され絶叫
30歳現在3児の母です。
3人とも全員所要時間3時間ほどのいわゆる安産での出産でしたが私にとっては3人目の次女を出産した時は大変でした。
上2人の時はどちらも38週と予定日よりも早めの出産だったため、3人目は妊娠32週の時から切迫早産で37週まで入院していたこともありすぐに生まれると思っていましたが結局予定日を過ぎても音沙汰もなく、40週を3日過ぎた日のお昼、子供たちとお昼寝をしていたところお中からのパチンという音とともに起きました。
その後チョロチョロとお小水のような感覚があり、もしや破水?と思い病院へ連絡、破水を確認し入院と相成りました。
破水からどんどんと強くなる陣痛、病院につくころにはすでに5分間隔で陣痛室へは行かずすぐに分娩室へ。
NSTを装着してみたところまだまだ張りは弱かったためお昼ご飯を食べました。
痛みはあるものの間間に食べすすめ食べ終えた頃には大分痛みも強くなり声がもれる程でした。
そのころには3分間隔、子宮口8センチ。
分娩室に入って2時間ほどでお産の準備にとりかかりました。
先生が入ってきて処置の準備を終えいよいよ出産、2度3度いきんだところで頭が出てきました。
上の2人のときは頭が出てくればあとは自然と体がずるりと抜けてきたのでこれで安心だと思ったのですが、頭をもって動かない助産師さんと焦っている様子…どうも肩がはまって出てこれないようなのです。
そこでまた何度かいきみましたが出てこず、次は助産師さんが少し引きながらいきみました。
そして股間のビリッ!!と裂けた感覚と「痛い!!」の私の絶叫と共に次女が誕生しました。
その後、後産の胎盤が出てきたのですが胎盤の一部が子宮内に残っているということでお医者さんが手を入れて掻き回したりおなかをぎゅうぎゅう押したりと出産よりも痛い目にあいました。
出産後のハイテンションもそのころには覚め切ってとても痛くて出産時には一度しか出なかった「痛い!」もひたすら言っていた気がします。
結果的には出てきてくれて子宮も戻りがよかったのですが覚め切った状態で縫われることになった会陰部はかなり傷が深く、お尻付近まで縫われてしまい本当に苦痛でした…。
そして4000g近くあったとても大きい娘をみて納得。
そりゃ裂けるわ。
3人目にして、もう出産はこりごり、を味わいました。